ねぇ、どれがいい?

「ねぇ、どれがいい? おしろで食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。」
この絵本では色んな「もしも」の究極の選択が出てきます。「どこになら住む?」「どこでなら迷子になってもいい?」

内容を書いてしまうと楽しくないので省きますが、お子様に読んであげると色々想像出来て良いかもしれません。読みきかせにも最適です。

「どれも嫌!」な選択もあれば「どれも良いなー」という選択もあり、大人の私でも真剣に考えてしまいます。
主人公の男の子が、どんな境遇でも表情を変えずこなしてる感じがバーニンガムっぽいです。 (文:喜)


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title: ねえ、どれが いい? 
publisher: 評論社
author: ジョン・バーニンガム(著) まつかわ まゆみ(翻訳)
price: 1365(税込)