ふと気付くと早いもので、プロジェットも10年目に入りました。1999年8月27日にオープンですから、2世紀にまたがる長い時間を過ごしてきた訳です。その間には色々なクリエイターの人と知り合う事が出来たのがとてもうれしくかつ刺激的な事です。そんな事を思…

猫と聞くと、私は日向を好む自由でのびのびとした可愛らしい動物というイメージが湧きます。 しかし、この本に出てくる猫は真っ黒くて日陰にひっそりと佇んでいそうな猫で、まるで海外の迷信で言われる不吉な予感の象徴のような暗い感じがします。 この本に…

この本では、1923年から創刊された『子供の科学』に掲載されていた工作が、当時は読者で工作に夢中になった、現役の「工作少年」たちの手によって再現された作品や、その作り方の解説・工作をしてのひとことなどが収録されています。 『子供の科学』とは科学…

只今PROGETTOで開催されている『Coto展』ではポストカードをはじめ、フランスのアンティーク生地を使ったオリジナルのトートバッグや、Ｔシャツ、カンバッヂ、可愛いメモブック、作品集など各種のCotoさんグッズを販売しています。それぞれとても好評で、グ…

〇〇とかけて〇〇ととく、そのこころは〇〇。 １人でも、みんなでも考えながら楽しめるなぞかけ。 その専門書があります。それがこの本、なぞかけドリルです。 内容は作り方のコツから、面白く披露する仕方、なぞかけの歴史や日本語の豆知識など充実していま…

『居間に時々落ちているペッタンコに伸したティッシュ。その正体は父がウォシュレットをしたあと、お尻の心地が悪い時に挟んでいるティッシュで、ウチではそれを「お父さんタンポン」と呼んでいます。』 まほちゃんの家では日常的な、そんな光景。面白すぎる…

やっと夏らしくなってきたので、この間海に行ってきました。 浜辺では暑い中、沢山の人がそれぞれに遊んでいて陽気なのですが、突然周りが静かに思えて、気だるいような海特有の雰囲気を体感して、やっと夏を実感して帰って来ました。 前置きが長くなりまし…

1973年生まれで大阪府吹田市出身の若手写真家の初の写真集。同名の展覧会で発表してきた初期から現在までの作品を集めています。 現在住んでいる甲子園口や生まれた街である吹田市など、地元関西の風景と人々を独特のカラープリントで表現し、妙な人なつこし…

この絵本は、小さなカエルの冒険を描いています。 テキストは英語です。 郊外から街へぴょんぴょんと冒険するロミルダに気付いた人々は大慌て。ロミルダも次々に起こるハプニングにドキドキしながらお話は進んでいきます。 小さなロミルダが見たこともない都…

昨夕は今福龍太先生のトークによるイベントを開催しました。 『書物変身譚』というタイトルで、本というメディアのアクチュアルな可能性を問いかける集いのシリーズとなるべくスタートしたものでvol. 1 の今回は「本とからだは混じりあう」という題でした。 …

プロジェットの店頭では小さなお子さんから大人まで根強い人気を博している流血仮面。高品質のハンドメイドキャラクターグッズが大人気の、トマトキッドファクトリーのグッズから生れたハンドメイド絵本「流血仮面」シリーズ第48作目であるこの作品は、シリ…

プロジェットも協力しているクリエイターのショップとギャラリーが合わさった空間『さかなの一週間にイチゴジャム』の展覧会シリーズにプロジェットでは2回個展をしている山口亜紀さんが登場しました。 亜紀さんらしい美味しそうな作品や楽しい作品が並んで…

神奈川県、葉山で作家として幅広く活動している永井宏氏による監修のもと、一冊に収まった「ほんとうにたくさんのロマンティックなこと」。 見つめてきたものを言葉に変える。雑貨、カフェ、インテリア、料理、お菓子、手作り、庭、菜園、本、音楽、服、恋、…

この本は、日本全国の父親の姿を取り集めたものです。 ミュージシャンから公務員、大工など全112人の日本の父を紹介しています。 見開き１ページの右側には本人の写真、左側には家族構成やこれからの夢、そして自らの人生観や子に対する想いが語られていて、…