2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブリジット・バルドー BBに首ったけ

プロジェットが出来たのは1999年。今年の8月には10年になります。お店の商品には息の長いものが多い。そんなひとつが、1991年にユーロスペースで開催された「ブリジット・バルドー映画祭」のカタログ。プロジェットのオープン当時にアートドキュメンタリーの…

うさぎじま 松本典子写真集

今日から「うさぎとピクニック展」が始まりました。 スタッフが作ったポップもウサギです。 展示は、壁面や棚の上のスペースなどを使って店内にウサギが放牧されている気になります。 今回の展示されているなかで、写真を撮影された松本典子さんの本を紹介し…

写真詩集『生きる』 サイン本 詩:谷川俊太郎 写真:松本美枝子

2月のある日、突然営業に来た出版社の人の名刺にはナナロク社代表取締役とあった。出版の世界で、編集者として営業マンとして活動していた1976年生まれの3人が始めた出版社だそうだ。立ち上げの頃の話を聞くと、最初の本は谷川さんの詩集を写真と合わせると…

今回は、展示の告知です。写真は展示準備風景です。26日の日曜日スタート。楽

ART

しみです。 exhibition data: title: 『うさぎとピクニック』展体温のあるうさぎの絵と写真、オリジナルのラグマットの展示で、お店を訪れた方々を草の上の時間へ誘います。 会期:2009年4月26日(日)〜2009年5月31日(日) 場所:PROGETTO(プロジェット)店内に…

HIROSHIMA 1958

この本を手にしてページを捲ると、1958年の広島の街の活き活きとした風景が飛び込んでくる。笑顔の印象的な子どもたちが数多く現れ、建築中の広島球場が見えたり、美しい構図で叙情的な自然と人々の清々しい活気が素直に見えてくる美しい写真の数々。人なつ…

絶影地下鉄ペーパーキット / ZETUEI FONTS (加納佳之) 

ART

六本木アートナイトで夜店的な限定出店をした時、大好評で、商品が無くなったこともあって、絶影書体の加納佳之さんが納品がてらお店に来てくれました。六本木の話などしていて、「前からネットでこの書体注目していたんです」と言う人とか、色々な人がいた…

ASPHALT 3号 / 唐仁原信一郎、桜井永治、藤原敦、岡本正史

先日3号が出たばかりの写真雑誌ASPHALT。この雑誌については、最初に取扱に関して営業の電話を頂いた、この雑誌の発行人の一人である藤原敦さんと電話で話した事が印象深かったこともあって、その展開に注目していました。 藤原敦さんは、元々は建築デザイン…

Out of the Frame アルメニア共和国の建築と風土

1998年以来数度に渡って、アルメニア共和国での教会建築の調査で撮り続けてきた東京工業大学の篠野志郎教授によるキリスト教建築遺構を収めた写真集。 調査旅行の旅行エッセイ的要素と建築史の調査らしい学術的アプローチとが入り交じった文章が、モノクロ写…

長野重一写真集『香港追憶 HONGKONG REMINISCENCE 1958』

今年の頭でしたか、新宿御苑の蒼穹舎ギャラリーでの展示で、長野重一さんの昔の写真を見ながら、写真はそれを見る時代によっては、写真そのもの以外の要素が写真を見る上に覆い被さって、違うものに見せてしまう事があるものだなあと実感しました。長野さん…

AFTERHOURS Issue#25 2008-2009 WINTER

書籍ばかり紹介してきたので、今回は、注目している雑誌を書いておきます。エレクトロニカ、ポスト・ロックを中心にジャンルを越えて幅広い音楽を網羅している、不定期発行インディペンデント・マガジン『AFTERHOURS』という雑誌は、日本では無名だった海外…