デザイン
もう今年もあとわずかになりました。この時期になるとカレンダーが売れ始めるのが毎年の通例です。カレンダーも毎年様々なデザインのものが出ますが、さて自分で使うとなるといつも同じものになります。理由は単純で、使いやすくてデザインがいいからです。…
突然8年ぶりで鈴木海太さんからTELがあったのが数日前のこと。 8年前、プロジェットがまだ渋谷にあった頃、インドで作った画集を預かって売ったことがあった。『SUPER』といタイトルの南インドの人々を描いたその本はすぐに完売した人気の本でした。鈴木さん…
ここのところブログでの本紹介が都市の話に偏っているなと思いつつパリ、ニューヨークときたらやはり東京だよなと思う。とはいっても東京にまつわる本なぞ嫌になるほど多い。そんなことを思って棚の整理をしていたとき、目の前に最近取扱が始まったROCKET BO…
赤塚不二雄にも影響を与えたといわれる鬼才漫画家タイガー立石。ナンセンスギャグが満載の全漫画集が祖父江慎アートディレクションで登場しました!未収録作品やおまけもたっぷりです。 各漫画ごとに紙の素材や質感を変えてあったり、コマがらせん状に動くペ…
共に屈指の本の愛好家であるアートディレクターの大貫伸樹さんと古書店主田中栞さんの2人が創刊した書物雑誌『本の手帳』も8号目まできました。毎号、書物に関する記事を掲載し、本の世界のデザイン的側面を歴史的にこれほど深く愉しく掘り下げて見せてくれ…
今や日本のデザインの最高レベルを代表するアートディレクターと言っても過言ではない葛西薫さんのあまりにも膨大な仕事の全貌が俯瞰できる待望の作品集。2007年10〜11月にガーディアン・ガーデンとクリエイションギャラリーG8での話題の展覧会、「葛西薫 19…
一冊100円という、手頃な値段でファッションの世界を楽しませてくれる花椿。 毎年楽しみにされている方も多いと思いますが…2009年に出版された「みる花椿」、「よむ花椿」のすべてが一冊にまとめられた合本が入荷しました! 流行を追って、みんなで同じよ…
サン・アドのアートディレクターとして数々の広告を手掛け、あまりにも有名なグラフィックデザイナー葛西薫さんの[ほぼ全作品集]。2007年10〜11月にガーディアン・ガーデンとクリエイションギャラリーG8での「葛西薫 1968」開催時に刊行予告が出て以来、待ち…
オレンジページから『楽しい折り紙BOOK』が登場しました。今まで私は、折り紙の本の「作り方」が分かりにくくて苦手でした。でもこの本では、シンプルで丁寧な言葉での説明もあり、さっそく私も挑戦してみる事にしました!ウサギや亀、指輪やチョウチョなど…
甘いお菓子と可愛い女の子がいっぱい詰まった作品集「SWEETS」が大好評だったCOTOさんが、新しい作品集をだしました!タイトルは『12 MATRYOSHKA』12人の女の子が月日を重ね、だんだんと成長しながら乙女になっていくさまをマトリョーシカに見立て、数え歌の…
文字は私達の生活に欠かせないアイテムです。今回も様々な角度から文字に携わる人々の「文字との生き方」をまとめた小冊子『モジ便り』をご紹介します。vol.2特集〜モジと線/モジと伝統工芸/モジとカレンダー〜 では線が集まってモジになるをテーマに、美し…
文字は私達の生活に欠かせないアイテムです。様々な角度から文字に携わる人々の「文字との生き方」をまとめた小冊子『モジ便り』をご紹介します。 vol.1◆特集〜文字と仕事〜 では「書く」書きたがり・国分佳代さん、「売る」キャレモジ・植野文隆さん、「デ…
独特のスタイルで長い間第一線で活躍し続けている薙野たかひろさんの待望の作品集が登場しました。 薙野さんのイラストは、とてもシンプルでいて、デザインデザインしていないようなスタイルなのに、気付けばこれ以上無いデザイン性を有しているというあり得…
バレリーナ。 メリーゴーランド。 東京タワー。 この本で可愛らしい切り紙が自分で作れます。 切り紙というと少し難しく地味な絵や模様を想像するのは私だけでしょうか。 ハサミと紙を用意して後は、如何に丁寧に、そして紙を広げた時を想像して頭も使って切…
只今PROGETTOで開催されている『Coto展』ではポストカードをはじめ、フランスのアンティーク生地を使ったオリジナルのトートバッグや、Tシャツ、カンバッヂ、可愛いメモブック、作品集など各種のCotoさんグッズを販売しています。それぞれとても好評で、グ…
友人との会話で、最近、家酒がほとんどで、あまり外で飲まない。そのせいかワインかビールか焼酎ばかりで、ウイスキーをしばらく飲んでいないと言う話になった。ウイスキーは僕の父にとっては、家酒の王道だったのだが、僕は逆に縁遠い。別に嫌いではないの…
デザイナーの仕事と言うのは美術家の仕事と違い、個人だけで成り立つものではないので、その仕事の素晴らしさが評価されにくいし、見えにくいとは度々言われ続けていることですが、アートディレクター仲條正義さんの1968年から2008年までの40年間分の『花椿…