この絵本は、小さなカエルの冒険を描いています。 テキストは英語です。 郊外から街へぴょんぴょんと冒険するロミルダに気付いた人々は大慌て。ロミルダも次々に起こるハプニングにドキドキしながらお話は進んでいきます。 小さなロミルダが見たこともない都…

昨夕は今福龍太先生のトークによるイベントを開催しました。 『書物変身譚』というタイトルで、本というメディアのアクチュアルな可能性を問いかける集いのシリーズとなるべくスタートしたものでvol. 1 の今回は「本とからだは混じりあう」という題でした。 …

プロジェットの店頭では小さなお子さんから大人まで根強い人気を博している流血仮面。高品質のハンドメイドキャラクターグッズが大人気の、トマトキッドファクトリーのグッズから生れたハンドメイド絵本「流血仮面」シリーズ第48作目であるこの作品は、シリ…

プロジェットも協力しているクリエイターのショップとギャラリーが合わさった空間『さかなの一週間にイチゴジャム』の展覧会シリーズにプロジェットでは2回個展をしている山口亜紀さんが登場しました。 亜紀さんらしい美味しそうな作品や楽しい作品が並んで…

神奈川県、葉山で作家として幅広く活動している永井宏氏による監修のもと、一冊に収まった「ほんとうにたくさんのロマンティックなこと」。 見つめてきたものを言葉に変える。雑貨、カフェ、インテリア、料理、お菓子、手作り、庭、菜園、本、音楽、服、恋、…

この本は、日本全国の父親の姿を取り集めたものです。 ミュージシャンから公務員、大工など全112人の日本の父を紹介しています。 見開き１ページの右側には本人の写真、左側には家族構成やこれからの夢、そして自らの人生観や子に対する想いが語られていて、…

絶版本が入荷しました。とりあえず書影を紹介しますね。Magnum Degrees 20世紀のドキュメンタリーフォトを代表するマグナムの作品集。 William Eggleston ニューカラーの旗手エグルストンのカルティエでの展覧会からの作品集。アメリカ南部の風景が捉えられ…

初めての恋をして裏切られ、泡となって消えた人魚の物語。人魚姫といえば、その原作から数々の作家が絵本や映像作品を生み出してきた、アンデルセンの代表作です。 私も小さい頃に絵本で読んで「恋」の意味は分からないけれど、子供ながらに焼きもきする様な…

「ねぇ、どれがいい？ おしろで食事、気球で朝ごはん、川でおやつ。」 この絵本では色んな「もしも」の究極の選択が出てきます。「どこになら住む？」「どこでなら迷子になってもいい？」 内容を書いてしまうと楽しくないので省きますが、お子様に読んであげ…

現在のアートシーンに大きな影響を与えている存在を取りあげ続けているアートドキュメンタリーの≒（ニア・イコール）シリーズはもう既に5作を数える程定着しているが、その記念すべき第一弾がこの「 ≒（ニア・イコール） 森山大道」。2001年にミニシアターで…

今回は、イベントの告知です。8月6日。楽しみです。(文：悦) ■Saudade Books & PROGETTO presents 本をめぐるトーク & 対話イベント今福龍太（ 人類学者・批評家， 東京外国語大学教授）書物変身譚 vol. 1 「本とからだは混じりあう」 2009年8月6日(木) 17:3…

大きな瞳に、おかっぱ頭の女の子。まほちゃん。 この小さなまほちゃんが季節や人と触れ合うことを愉しみ、成長してゆく姿を写真家である父、島尾伸三さんが撮っています。 ハイハイをしていたまほちゃんが元気いっぱいに歩き回り、勇敢に沢山のモノと触れ合…

今回は、展示延長の告知です。 地方からの問合せ等もあり、好評に付き内容を増強変更し会期を延長します。 ●こと個展 PRESENT●二回目となるイラストレーターことの個展。 今回のテーマはプレゼント・おくりものです。会期：開催中〜2009年8月21日(金) 場所：…

この絵本の物語はとてもシンプル。 散歩に出かけて、色んな生き物に出会うお話しです。 だけど、それだけではありません。 「ここにいるよ」と話しかけてくる生き物たちが、みんな迷路になった姿で登場します。 私も挑戦してみたのですが、これがなかなかむ…

月刊「さかん」は、その名の通り「左官」をメインにした全国の志高き左官職 人の為の、現在日本で唯一の月刊誌です。 最新号2009年7月号では、長野の土蔵が沢山掲載されています。土蔵を味噌部屋に使用していたり、かいこを育てるまゆ蔵として用途していたり…

プロジェットのお店がある川崎チネチッタのラ チッタデッラ マッジョーレ2Fにこの夏限定のクリエイターのショップとギャラリーが合わさった空間『さかなの一週間にイチゴジャム』が出現しました。 プロジェットも協力したので、紹介していきます。きょうは7…

先日友人が「昔の写真集は暗いいんだよね、どうも苦手でさ」と言っていた。「50〜70年代ぐらいまでのは特にそう思うんだよ」。モノクロで撮影していて、テーマも貧しさや孤絶した心情を反映した否定的なものが多く、そうでなければ人間の本質が捉えられてい…

カメラを持ち歩く人をよく見ます。 多くの人が写真を撮ることに魅力を感じているからだと思うのですが、初めて夢 中になって写真を撮ったときの気持ちや、その時の被写体を覚えていますか？この写真集はあるカメラ小僧が撮りためた写真を再編して纏めたもの…

友人との会話で、最近、家酒がほとんどで、あまり外で飲まない。そのせいかワインかビールか焼酎ばかりで、ウイスキーをしばらく飲んでいないと言う話になった。ウイスキーは僕の父にとっては、家酒の王道だったのだが、僕は逆に縁遠い。別に嫌いではないの…

今回は、展示の告知です。写真は展示準備風景です。24日の水曜日スタート。楽しみです。●こと個展 PRESENT●二回目となるイラストレーターことの個展。 今回のテーマはプレゼント・おくりものです。 会期：2009年6月24日(水)〜2009年7月24日(金) 場所：PROGET…

半袖のTシャツだけで過ごせる気温になり、夏も近づいた感じが強くなりました。回りでも旅行の話題が増えてくる時期になってきたなあと、そんなことを考えながら棚を眺めていたら、目に入ってきたのが坂本政十賜さんの写真集「FLOATING」でした。 この写真集…

他人の家の冷蔵庫を開けてはいけないと教えられて以来、守っている冷蔵庫のマナー。でも、この本でなら他人の家の冷蔵庫を遠慮無く覗けます。この写真集は、写真家の潮田登久子さんが貧しいけれど実に平和な毎日が不思議に思え、その思いもつかなかった自分…

「hana*mono展」が好評に付き1週間延長することになりました。 展示作品も会期が延びたこともあって次々と新作が日々増えています。 一般のギャラリーと違い、店舗の中での展示という変わったスペースですが、展示方法だけでなく、展示作品も会期中に増殖し…

惑星開拓団の星磨きとして、宇宙のはずれにある地球へ来たウサギは… 「星が輝くとき、あなたの恋は叶います」こんな素敵な伝説を知っていますか？あらゆる場所、時代でウサギを待っていたのは… 星が輝き、恋が実っても別れてしまうこともあるみたいです…悲し…

あんまりにも可愛いので思わず手にとって、しばらくの間まじまじと見つめてしまいました。 ]この木彫りストラップはある写真家さんからご紹介いただいた、デザイナーの松本恭輔さんの作品です。東京でデザイナーとして活躍した松本さんは、今は奈良県の天川…

火曜日から「hana*mono展」が始まりました。若いイラストレーターhana*monoさんの初個展です。 名前の通り、花と生き物をテーマに密度のあるペン画で描いた作品は中々魅力的で、作品のポストカードも人気になっています。 これから注目されるイラストレータ…

二年ほど前のことでした、ちょうど私がレジにいた時に「良かったら聴いてみてください」と、『シーズン・ソングス』というCDを手にした、若い女性がPROGETTOを訪れました。彼女は、shibata emikoさんというシンガーソングライターで、この日は都内をまわりな…

5月の中旬のことでした。三浦半島秋谷の丘の中腹にひっそりと建つ古民家にある、本のサロン「サウダージ・ブックス」の代表の淺野卓夫さんという人から突然メールが来て、本を刊行したので取り扱いませんかというものでした。興味ありますと返事したら、ご本…

デザイナーの仕事と言うのは美術家の仕事と違い、個人だけで成り立つものではないので、その仕事の素晴らしさが評価されにくいし、見えにくいとは度々言われ続けていることですが、アートディレクター仲條正義さんの1968年から2008年までの40年間分の『花椿…

木原佐知子 sunshine to you!さんの展示作品が増えました。新作のバッグが登場です。 あと人気のポストカードコーナーでは、奥田実穂さんのDMにも使われた絵のポストカードがリクエストに応えて商品化されました。 展示を見たお客様が必ず集まるポストカード…